RPA の種類

デスクトップ型RPA

クライアント端末にインストールしてスタンドアロンで利用可能な形態のRPAで、 「スモールスタートしやすい」「導入のハードルが低い」「個人活用しやすい」という特長があります。 一方で、「動作が不安定で、重要業務への適用が難しい」「ロボットが属人化するため稼働率・再利用性が低く、耐用年数が短い」「ログ管理など監査対応が難しい」といった課題もあります。

サーバー型RPA

開発リソースやロボットの実行を集中管理できる形態のRPAで、 「動作が安定するため重要業務への適用に向いている」「稼働率が高い」「集中管理のため耐用年数が長い」という特長があります。

エンドユーザーが便利ツールとして活用するにはデスクトップ型RPAが向いており、組織全体・業務全体の自動化を行うにはサーバー型RPAが向いているといわれています。

デスクトップ型RPAとサーバー型RPAの併用

それぞれの強みを生かす形で併用するご運用は可能です。 ただし、複数ツールを使用するとそれぞれで利用料や管理コストが発生するため、総合的な費用対効果を考慮した上での併用を検討いただくことが推奨されます。

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