RPAツールは大きく「デスクトップ型」と「サーバ型」に分けられます。
◎ デスクトップ型RPA
- 特徴
- クライアントPCにインストールしてスタンドアロンで利用できる。
- メリット
- 導入が容易で、小規模・個人での利用に適している。
- 市民開発に向いている。
- 課題
- PC環境に依存しやすく、ロボットが属人化しやすい。
- シナリオの再利用性が低いため、長期運用や保守に課題が生じる可能性がある。
◎ サーバー型RPA
- 特徴
- 開発リソースやロボットの実行を集中管理できる。
- メリット
- サーバー側で一元管理されることで動作が安定し、重要業務への適用に適している。
- ロボットの稼働率を最大化しやすく、リソースの最適活用が可能。
- 集中管理により、運用・保守の負担を軽減でき、長期的な活用がしやすい。
- 課題
- 個人単位の業務自動化には向かない。
- 一定の開発スキルが必要となるため、習得難易度が比較的高い。
◎ デスクトップ型RPAとサーバー型RPAの併用
それぞれの強みを活かし、デスクトップ型RPAは小規模な自動化や個別業務に、サーバー型は大規模な業務や複数部門での集中管理に適用することが可能です。
ただし、複数のRPAツールを併用すると、それぞれに対するライセンス費用や管理コストが発生するため、総合的な費用対効果や運用負担を考慮した上で導入を検討することが推奨されます。