プロセスとビジネスオブジェクトの役割

BluePrismでは、以下の順番で開発を進めていきます。

開発の3ステップ
  1. 画面要素を特定
    アプリケーションモデラーで、自動化するアプリケーションの画面の要素を特定する(画面上のどこにテキストボックスがあるか、画面上のどこに「OK」ボタンがあるか 等)
  2. 要素の処理を定義
    オブジェクトスタジオで、①で特定した要素にどのような動きを付けるかを定義したオブジェクトを作成する(テキストボックスに文字を入力する、「OK」ボタンをクリックする 等)
  3. 業務手順を定義
    プロセススタジオで、②で作成したアクションをどの順番で使用するか等の業務フロー(プロセス)を作成する

上記のように、オブジェクト(部品)とプロセス(設計図)を分けることで、部品の再利用性を高め、メンテナンスをしやすくすることができます。
また、実際の運用では、システム部門でオブジェクトを作成し、業務部門でプロセスを作成するといった、役割分担を行って開発をされている事例も多くあります。

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